「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその5ー
第2セクションである「家族環境:物事を冷静に捉えていくこと」の続き。 ガンダーソンは以下のように延べている。 『家族の普段の生活習慣をできる限り維持すること。家族や友人との連絡を絶やさないこと
「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその4ー
今回から第2セクションである「家族環境:物事を冷静に捉えていくこと」を読んでいくことにする。 (いつものことだが、場合によってはガンダーソン自身のテキストから離れて、かなり自由にー時には批判的
「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその3ー
「目標:ゆっくりいこう」 を、前回に引き続き、かなり自由に読んでいくことにしよう。 (ただし今後もそうだが、場合によってはガンダーソン自身のテキストから離れて、かなり自由にー時には批判的にー読
「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその2ー
今回からいよいよガンダーソンの「BPD患者の家族のためのガイドライン」の本文を読んでいくことにする。 (ただしかなり自由に、場合によっては批判的に読んでいくから、これから書くことが必ずしもガン
「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその1ー
これから何回かに分けて「BPD患者の家族のためのガイドライン( Family Guidelines : Multiple Family Group Program at McLean Hosp
BPDに対する治療者の態度ーその3ー
前回に述べたように、BPD(境界性パーソナリティー障害)の患者を診ることに意義や目的を見出しているかどうかは、個々のセラピストによってかなり大きな差がみられる。 (そして無理もないことだが、B