「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその17ー
いよいよ「限界設定:率直に、しかし注意深く」という項目の最終節に至った。 そしてこれはこのガイドライン全体の最終節にも当たる。 今回は、患者の言動に家族が耐え難くなった場合、いつどのような形で
「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその16ー
「限界設定:率直に、しかし注意深く」という項目のさらに続き。 今回のテーマは、BPD(境界性パーソナリティ障害)の患者から暴力や虐待を受けた場合に、家族がどのように対応すべきかというものである
「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその15ー
「限界設定:率直に、しかし注意深く」という項目の続き。 これまで述べてきたように、ガンダーソンはBPD(境界性パーソナリティ障害)の患者が行う問題行動に対して、以下のような方針で対応するよう家
「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその14ー
「限界設定:率直に、しかし注意深く」という項目をさらに続けることにしよう。 ガンダーソンはBPD(境界性パーソナリティ障害)の患者が行う問題行動に対して、以下のような方針で対応するよう家族に勧
「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその13ー
「限界設定:率直に、しかし注意深く」という項目の続き。 境界性パーソナリティ障害(BPD)患者がおこなう問題行動の数々は、当然ながらさまざまなマイナスの影響を引き起こすことになる。 家族にとっ
「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその12ー
今回は「限界設定:率直に、しかし注意深く」という項目を取り上げることにする。 BPD(境界性パーソナリティ障害)患者が示す大小さまざまな問題行動について、家族がどこまで受け入れ、どこから受入れ