BPDとスティグマ(汚名)ーその2ー
ある精神科医は、ズルツァーにこう言った(Sandra H. Sulzer:Does “difficult patient” status contribute to functional de
BPDとスティグマ(汚名)ーその1ー
アメリカの社会学者ゴフマンは、スティグマ(汚名)とは古代ギリシアに由来する言葉であり、悪名や不名誉を露あらわにするためにつけられた身体的な印や烙印を意味していたと指摘したーたとえばそれを持つ者
BPDの予後を予測する因子は何かーその2ー
ザナリーニの定義した「極めて良い回復(excellent recovery)」に該当する、GAFスコア71点以上の心理社会的機能を示す人物の説明は以下のようなものである。 『症状があったとして
BPDの予後を予測する因子は何かーその1ー
境界性パーソナリティ症(BPD)が示す転帰(疾患の治療における症状の経過や成り行き)にはさまざまなものがある。 どのような場合に良い転帰を示し、どのような場合にそうでないかを知りたいのは患者自
臨床心理士の訓練はどのようにおこなわれるかー当院勉強会の風景からーその4
前回の面接の更に続きを掲載する。 今回は、摂食障害に関する問題が面接の終盤になってクローズアップされ、家族面接の導入が検討されて初回面接は終了することになる。 前回と同じように、下線部分は、面
臨床心理士の訓練はどのようにおこなわれるかー当院勉強会の風景からーその3
前回の面接の更に続きを掲載する。 今回の掲載部分のテーマは、本人が思春期から感じていたという、コミュニケーションに関する問題である。 前回と同じように、下線部分は、面接で何が起こっているかにつ