「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその8ー
前回の続きについて書く前に、少しだけ前回の内容について補足しておくことにしたい。 前回私が示した「コミュニケーションが危機的状況に陥ったら、そのことを患者に対して明示した上で、基本的にはやり取
「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその7ー
今回から第3セクションである「危機管理:注意を払い、しかし平静を保つこと」に入る。 このセクションは、境界性パーソナリティ障害(BPD)患者の家族が、危機的状況に際してどのように振舞うべきかに
「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその6ー
第2セクションである「家族環境:物事を冷静に捉えていくこと」のさらに続き。 例によってガンダーソン自身のテキストの紹介から始めよう。 『会話の時間をとること。軽いあるいは当たり障りの無い内容に
「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその5ー
第2セクションである「家族環境:物事を冷静に捉えていくこと」の続き。 ガンダーソンは以下のように延べている。 『家族の普段の生活習慣をできる限り維持すること。家族や友人との連絡を絶やさないこと
「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその4ー
今回から第2セクションである「家族環境:物事を冷静に捉えていくこと」を読んでいくことにする。 (いつものことだが、場合によってはガンダーソン自身のテキストから離れて、かなり自由にー時には批判的
「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその3ー
「目標:ゆっくりいこう」 を、前回に引き続き、かなり自由に読んでいくことにしよう。 (ただし今後もそうだが、場合によってはガンダーソン自身のテキストから離れて、かなり自由にー時には批判的にー読