「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその16ー
「限界設定:率直に、しかし注意深く」という項目のさらに続き。 今回のテーマは、BPD(境界性パーソナリティ障害)の患者から暴力や虐待を受けた場合に、家族がどのように対応すべきかというものである
「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその15ー
「限界設定:率直に、しかし注意深く」という項目の続き。 これまで述べてきたように、ガンダーソンはBPD(境界性パーソナリティ障害)の患者が行う問題行動に対して、以下のような方針で対応するよう家
「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその14ー
「限界設定:率直に、しかし注意深く」という項目をさらに続けることにしよう。 ガンダーソンはBPD(境界性パーソナリティ障害)の患者が行う問題行動に対して、以下のような方針で対応するよう家族に勧
「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその13ー
「限界設定:率直に、しかし注意深く」という項目の続き。 境界性パーソナリティ障害(BPD)患者がおこなう問題行動の数々は、当然ながらさまざまなマイナスの影響を引き起こすことになる。 家族にとっ
「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその12ー
今回は「限界設定:率直に、しかし注意深く」という項目を取り上げることにする。 BPD(境界性パーソナリティ障害)患者が示す大小さまざまな問題行動について、家族がどこまで受け入れ、どこから受入れ
「BPD患者の家族のためのガイドライン(J.G.ガンダーソン)」を読むーその11ー
前回に引き続き「問題に対処する:共同で一貫した態度で対処すること」の続きである。 もし家族が治療者の関わり方に対して疑念あるいは懸念を抱いたなら、ガンダーソンは以下のように対応するよう勧めてい