院長紹介

黒田 章史

黒田クリニック院長/精神科専門医

略歴

1982年 筑波大学医学専門学群卒
1982年-2000年 東京医科歯科大学精神神経科に入局、その後東京都多摩老人医療センター精神科、都立松沢病院精神科に勤務
2000年 東京荻窪にて黒田クリニックを開設、現在に至る

著書・訳書多数。読売新聞の「医療ルネサンス」、週刊朝日の「名医の最新治療」など、いくつかのメディアで境界性パーソナリティ障害治療の専門医として紹介される

専門分野

  • 境界性パーソナリティ障害(BPD)に対する家族面接を用いた治療。
  • BPD患者にみられる重篤な社会的機能の不全を改善するための技法の開発。

院長ごあいさつ

近年、社会状況の変化を反映して、摂食障害や不登校、家庭内暴力などの症状を示す患者さん、あるいはパーソナリティ障害などの心理社会的能力に不全を抱える患者さんが増加しつつあります。
従来このような患者さんに対しては、個人精神療法をはじめとしたさまざまな治療方法が試みられてきました。しかし入院治療であるか外来治療であるかを問わず、手応えのある治療を受けるのは難しいのが現状です。

当クリニックでは家族面接と個人面接を組み合わせることにより、患者さん自身の回復力を高め、社会的自立へと結びつけていくことを目的とした外来診療施設です。プライバシーにも最大限配慮しておりますので、安心してご来院ください。