パリスの著作における訳語の訂正について(2014年 5月12日)
2014年4月末に金剛出版より刊行されましたジョエル・パリス著「境界性パーソナリティ障害の治療ーエビデンスに基づく治療指針ー」について、一部の訳語および訳文に誤りが認められましたので、以下のように訂正いたします。
なお今後の出荷分については金剛出版より正誤表が挟まれることになっております。
すでに購入された方にはお詫びするとともに、以下のような形で訂正した上でお読みいただくようお願い申し上げます。
■正誤表
1.「合併」を「併存」に変更する箇所
p.9 目次の10行目(「合併症と併存症」 → 「併存症と共発生症」)
p.36 22行目(全国合併症研究 → 全国併存症研究)
p.37 12行目(全国合併症追試研究 → 全国併存症追試研究)
p.45 5行目(見出し)、12行目、17行目、20行目
p.46 8行目
p.56 31行目、32行目
p.62 16行目(見出し)、17行目、18行目、24行目
p.64 3行目、9行目
p.81 7行目
p.141 14行目、15行目
p.145 3行目
p.157 表のコメント欄10行目、表のコメント欄24行目
2.「併存」を「共発生」に変える箇所
p.9 目次の10行目(「合併症と併存症」 → 「併存症と共発生症」)
p.45 5行目(見出し)、29行目
p.56 32行目
p.57 5行目(併存率 → 共発生率)
3.「実行機能」を「遂行機能」に変える箇所
p.95 14行目、16行目
4.訳文の訂正
p.33 20行目 「1軸は症状のあり方について述べたものであり」
→「1軸は症状性疾患について述べたものであり」
p.45 23行目
「合併症(comorbidity)という用語よりも、2つの別々の疾患が存在するというニュアンスを持つ併存症(co-occurrence)という用語のほうが中立的である」
↓
「併存症(comorbidity)という、2つの別々の疾患が存在するというニュアンスを持つ用語よりも、共発生症(co-occurrence)という用語のほうが中立的である。」
5.索引の項目の移動
p.325 索引の「合併症と併存症」の項を「併存症と共発生症」に変更した
上で、p.330「分裂治療」と「弁証法的行動療法」の間に移動